所在地 | 〒192-0151 東京都八王子上川町3100番地 | |
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T E L | 042-654-4108 | |
U R L | http://www.sankoin.jp | |
交 通 | JR 線/八王子駅 京王線/八王子駅 バス/西東京バス 森下 徒歩5分 |
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開 創 | 永徳3年 (西暦1383年) | |
本 尊 | 不動明王 |
当山は、永徳3年(1383)東叡山の僧良弁師により開山(奈良東大寺を建立した日本華厳宗第二祖とは年代が大きく開くので同名異人であろう)の創立としている。慶安元年8月(1648)に徳川家光より御朱印16石3斗を賜り、貞享年間(1684~87)に中興したとしており、『新編武蔵風土記稿』は貞享3年(1686)4月に示寂された伝燈阿闍梨の名を挙げているので、ほぼ時期は一致している。
堂宇は文化3年(1808)と、明治14年(1881)3月火災により本堂等を全焼、明治24年(1891)9月暴風雨のため全壊し、明治27年(1894)に光了阿闍梨により一応の再建が成り、さらに昭和55年(1980)10月に境内を山の中腹に移し、先代22世光深大僧正により現在の伽藍に生れ変った。
なお、境内にある鐘楼堂に納める新鐘は、山田座主猊下の発願によるものである。
○馬頭観音堂
天正年間(1573~92)のころ、甲州武田家の家臣水島将監が当地に落ち延び農民となり、その子五郎兵衛が小さな持仏堂を建て、馬頭観音を安置したのが創めとある。その後宝永7年(1710)に三光院に譲られ堂宇も再建された。天明年間(1781~89)ごろと見られるが当初3尺四方の小堂を現在の地に建てて遷したところ、しばしば霊験が現れたので堂宇は当初の10倍にもなったと伝えられる。その霊験譚が広まり「八王子三十三観音霊場」の第八番札所に選ばれた。その当時の建物は江戸末期の火災で焼失したが、直ちに立派なお堂が再建された。現在のお堂は明治42年(1909)8月に再建されたものであるが屋根、主柱、扉等に老朽化が目立ち、平成6年(1994)5月現在の住職により修復された。
なお、札所本尊は当霊場の中で唯一の馬頭観音が祀られている。
1月元旦 | 初詣 |
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4月8日 | 花まつり |
7月15日 | 盂蘭盆施餓鬼会 |
8月第3日曜日 | 馬頭観音護摩供 |
12月31日 | 除夜の鐘 |