所在地 | 〒192-0004 東京都八王子市加住町1丁目257番地 | |
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T E L | 042-691-2018 | |
交 通 | 中央線/八王子駅 バス/戸吹行農協前 徒歩1分 |
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開 創 | 中興天正19年 (西暦1573年) | |
本 尊 | 薬師如来(本堂) 千手観音菩薩(観音堂) |
当山は、滝山城の西、約1粁、中央高速道八王子インターチェンジより、圏央道あきる野インターチェンジ、又、秋川渓谷方面に行く国道411号(通称滝山街道)に側しております。
御本尊は、薬師如来にて脇士に日光・月光12神将を附属しております。僧行基の作にて、丈は1尺2寸、御厨子に入っております。天正19年、本寺圓通寺21世、晃圓法印の中興にして、以前は未詳でありますが、徃古より観音堂別当職にて圓通寺の門徒でありました。
寛保9年7月本末を改補いたし、明治9年3月28日観音領朱印地の別当職なる故に、観音領地を付与せられ、今は境内所有地となっています。
尚、 観音堂の御本尊は千手観音菩薩で丈は2尺にして、僧行基の作であります。行基が諸国巡行のおり、当地に霊夢を感じ暫く留まり、この像を彫刻し安置する。これに依って行基が暫らく留まった所と言うことで、当地を「留所村」(とどころむら)と名付ける。又、富み栄えたと言うことで「富所村」と名付ける。以来、霊験顕著なるをもって、武門の帰依も厚く、特に火災に霊験多大なるが故に、通称「火防観音」(ひぶせかんのん)と称され親しまれております。今日に至っても、その利益授かる者少なからず、慶安2年10月17日将軍徳川家光公より、観音領として10石の御朱印を賜る。示後、徳川幕府代々先例によって朱印を賜わり、旅人群参、地方屈指の礼拝所となる。徃古の堂宇は、境内裏山の山腹に在り地域狭少のため、観音堂再建の時現在の所に建立する。現今の堂宇は寛政6年11月16日の建設。
正月15日 | 観音縁日 秘密護摩修法 |
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3月春彼岸 | 御念佛(百万通) |
7月10日 | 施餓鬼会 |
9月秋彼岸 | 御念佛(13念佛) |
12月1日 | 御籠り(護摩修法) |