所在地 | 〒192-0002 東京都八王子市高月町1158番地 | |
---|---|---|
T E L | 042-691-2118 | |
交 通 | 青梅線/拝島駅 バス/杏林大学行高月集会所円通寺前 徒歩1分 |
|
開 創 | 延喜3年 (西暦903年) | |
本 尊 | 聖観世音菩薩 |
圓通寺は、滝山城跡北方約1.5粁、秋川、多摩川の合流点右岸、高月城山下の都道筋に在ります。
寺伝に依ると、醍醐天皇の御代、延喜3年(903)に、比叡山延暦寺西塔の法祖、恵亮尊者大楽大師の徒弟、讃海阿闍梨の開創と伝えられております。
元は、武相28ケ寺の本寺として、御朱印100石を賜わり、天正年代(1573~92)高月城主大石氏の深い帰依を受け、境内3万坪余を有した大寺院でありました。
天海僧正の文書や、大正天皇の御幼少の頃の遺品等が現存いたしておりましたが、終戦直前の昭和20年7月6日に、米軍艦載機により爆撃を受け、塔堂伽藍一切を焼失いたしました。
現在の本堂は、現住37世光亮代に完成(昭和58年4月30日落慶)したものであります。本尊の秘仏聖観世音菩薩像は(木彫坐像2尺3寸)平安時代定朝の作と伝えられております。
当山奥の院、境外地蔵堂に、通称、峯之地蔵尊と呼ばれ親しまれている、延命地蔵尊が祀られております。平安時代智證大師開眼の尊像と伝えられております。又、本堂内陣脇の御厨子内には、盤座に白蛇の彫刻がある分身延命地蔵尊が安置されております。元文年中(1532~55)峯之地蔵堂再建の時、寺男の道西が出家し、終身地蔵尊に侍仕し、死後白蛇に化身して給仕したと伝えられております。毎年4月14日には、夜例大祭が行われ、地蔵供祈願法要が営まれ、露店等も立ち並び多くの信者で賑っております。
4月8日 | 花まつり |
---|---|
4月14日 | 峯之蔵尊大祭 |
7月14日 | 盂蘭盆施餓鬼会 |
12月31日 | 除夜の鐘(大晦日) |