所在地 | 〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目6番16号 | |
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交 通 | JR 山手線/渋谷駅東口 徒歩15分 渋谷駅バス/87番「田町駅」行き渋谷車庫前(二ツ目)、 進行方向の99円ショップ脇を左折し、突き当たり。 |
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開 創 | 慈覚大師円仁 | |
本 尊 | 恵心僧都源信作阿弥陀如来 |
宝泉寺は若者の集う街、渋谷と恵比寿の中間辺りに位置しています。
今でこそ寺のある周辺は賑いを呈していますが江戸の古地図には、かろうじて地名「この辺り渋谷村」とあり「寶泉寺」は名のみ記されています。また『江戸名所図会』には、隣の氷川神社と併せて紹介されています。神社には土俵があり奉納相撲等が盛んに行われたようです。
この寺の開基は、日本天台宗の基礎を築いた第三代座主慈覚大師円仁と伝えられています。1200有余年の歴史があると考えても良いと思われます。
本尊阿弥陀如来立像は、平安中期から鎌倉にかけて日本浄土教の基礎となる『往生要集』などを著わした恵心僧都源信作と伝えられています。その造りは、鎌倉時代の作風をふまえた優美な姿を今に伝え、作者の仏教に対する造詣の深さ、極楽往生の願いを希求する姿勢が感ぜられ、拝む檀家や信者の方々に安心を与えています。
本尊阿弥陀如来とは別に「常盤薬師」として親しまれている薬師如来像も同時代の作として現存しています。この如来像は、常盤御前の守り佛(持彿)としていたのがここに祀られたと伝えられ、常盤薬師堂という御堂がありました。前述の『江戸名所図会』にもその名を残し、江戸時代に建てられた「常盤薬師堂」の碑が現存しています。
近年(戦後)お檀家で仏師の方が奉納された釈迦牟尼如来涅槃像も祀られるようになり、阿弥陀、薬師、釈迦の三尊仏として、衆生の生老病死の苦を癒し往生安楽の願いにも答えています。
寺をとりまく環境は当山をはじめ神社・仏閣・小・中・高・大という学校が多く集る場所でもあり、都会の中でも珍しい地域を占めています。
寺の庭は、名のある人が造ったものでもないのですが裏の小高い山を含む地形を生かし自然を残すようにされています。寺域へ足を踏み入れると心が落ちつく空間が保たれています。
1月1日 | 修正会 |
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3月春分の日 | 春彼岸法要及び法話 |
5月11日 | 大施餓鬼会 |
7月15日 | 盂蘭盆会大法要 |
9月秋分の日 | 秋彼岸法要及び法話 |