2010/06/12
晴天に恵まれた6月12日(土)、九段会館に983名のご参加をいただき、一隅大会が盛大に催されました。
第1部では、輪王寺門跡 神田大僧正をご導師に、声明・舞楽・ご詠歌・読経の厳かで美しい法要の後、阿天台宗宗務総長・武延暦寺執行・福恵一隅総本部長・寺本前宗務所長よりご挨拶と一隅運動について、わかりやすくお話しいただきました。また、日頃から一隅運動に励まれている方々や寺院への表彰がありました。
第2部では、寛永寺前執事長・現龍院ご住職 浦井大僧正と、NHK大河ドラマ「篤姫」に続き「江~姫たちの戦国~」の脚本を手がける 田渕久美子氏との「篤姫と寛永寺」と題した大変興味深い対談でした。
当日、皆様からの善意の募金901,569円は、全額天台宗地球救援事務局へ委託されました。
2010/06/04
宗祖伝教大師びご命日に当たる6月4日、報恩の誠を捧げる山家会が、寛永寺 根本中堂にて教区内御寺院御随喜の中、法華八講をもって厳修されました。法要後の頌寿会では、目出度く頌寿を迎えられた。
寶泉寺 大塚亮照師、安禅寺 中曽根智彦師のお祝いと、七名の新住職のお祝いが和やかに行われました。
2009/12/12
冬晴れの12月12日、今年も浅草寺様境内をお借りし、宝蔵門まえにて教区托鉢(天台宗全国一斉托鉢)が行われました。時折、写真撮影を求める外国人観光客もおり、和やかな雰囲気の中で集められた浄財が、温かな心とともに各団体に届けられます。
2009/11/26
11月26日、谷中 天王寺様本堂にて、高祖天台智者大師報恩、光明供錫杖法要が厳修されました。天王寺ご住職を御導師に、各部2名のご出仕の声明と、天台雅楽会の奏楽、随喜の皆様にも天台大師和讃をお唱えいただきました。法要・式典後、上善堂にて、表彰者の方々と記念撮影をいたしました。
2009/09/08
慈慧大師良源(じえいだいしりょうげん)は1月3日に入寂されたことから「元三大師(がんざんだいし)」とも呼ばれています。天台宗第18代座主(ざす)の大師は「おみくじ」の考案者でもあります。また、「厄除け大師」とも呼ばれ「魔滅(まめ)(豆)大師」「角(つの)大師」のお札を貼られているお宅も多いことでしょう。
9月8日、比叡山、横川「元三大師堂」にて、東京教区僧侶(出仕19名、伶人6名、随喜17名)による「元三慈慧大師御影供(みえく)」法要が厳修されました。随喜者が外陣の伝供、献供を担当し、皆が心を合わせて報恩の赤誠を捧げました。
2009/06/06
6月6日(土)午前中の雨も止んだ九段会館に900余名の方々が集まり、一隅大会が盛大に開催されました。第一部では、法要の後40回大会を記念して東京教区推薦の一隅運動実践寺院や、各寺院推薦の運動実践者に表彰状が送られました。また、皆様からの御浄財の寄付先を代表して、あしなが育英会、港区社会福祉協議会よりご挨拶がありました。第二部では仏教思想家ひろさちや氏による「伝教大師最澄のこころ」と題した講演があり、聴衆も一隅運動への理解をより一層深めている様子でした。
2009/06/04
6月4日、寛永寺本堂にて山家会・頌寿会が行われました。山家会は弘仁14年(823)に伝教大師の弟子の円仁、円澄などが宗祖の報恩のために法華十講を修したのが始まりと言われています。かつては十日間の長期にわたる法華経講義の法会だったので、長講会(ちょうごうえ)とも呼ばれています。当日は、寛永寺一山御住職ご出仕の法要の後、光明寺 青木孝彰師・林光院 古宇田亮延師が頌寿の、祇園寺 林田堯貫師・西光寺 長谷瑞英師・報恩寺 勝野信健師が厚生労働大臣表彰受章のお祝いを受けられました。また、書院に会場を移してからはこの一年に新たに天台座主猊下(ざすげいか)より任命を受けた8名の新住職から抱負が語られました。
2008/12/13
好天に恵まれた12月13日、恒例の「天台宗全国一斉托鉢」が浅草寺様の境内をお借りして行われました。外国人参拝客の喜捨も多くありました。浄財は、一隅を照らす運動総本部・あしなが育英会・港区社会福祉協議会へ寄付させていただきます。
2008/11/20
11月20日、目黒 圓融寺様本堂にて「高祖天台智者大師報恩 霜月会常行三昧法要」が厳修されました。
各部より2名のご出仕を賜り、法要中には新調された天台大師御影の開眼もなされました。また、式典では各種表彰者へも記念品が手渡されました。
2008/06/07
平成20年6月7日、九段会館を会場に「第39回 一隅を照らす運動東京大会」が盛大に開催されました。第一部は、会場全体での「おつとめ」、「一隅運動のすすめ」の分かり易いお話、天台聲明と雅楽の調べ、第二部は白井のり子さんに「今を生きる~命って素晴らしい!~」と題してご講演いただきました。また、善意の募金にも多くの方にご協力いただきました。