行事報告

平成28年度一隅大会報告

2016/06/23

六月二十三日、浅草公会堂において「第四十六回一隅を照らす運動東京大会」が多くの檀信徒を集めて盛大に開催されました。
第一部では、輪王寺門跡寛永寺住職・神田秀順大僧正を導師にお迎えし、参加者全員でお勤めを行いました。今回は恵心僧都の一千年御恩忌に合わせ、「二十五三昧式」という会場内と舞台上の僧侶が一体となった法要を行いました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
 第二部では、比叡山延暦寺において最も過酷な修行の一つ「十二年籠山行」を満行された宮本祖豊師による「比叡山の修行と伝教大師の御心(みこころ)」と題した講演を頂きました。師は修行経験を余すところなく語られ、会場内はその迫力に深く感動し改めて比叡山に対する思いを深くしました。