2023/06/21
6月11日、上野寛永寺の輪王殿と開山堂において一隅を照らす運動東京大会が開催されました。
従来の大会とは大幅に形式を変え、開山堂での法要の他に輪王殿において腕輪念誦作成や練り香作り、座禅に写経体験といった参加型の体験教室を行いました。
さらにバスを用意して、寛永寺徳川霊廟ツアーも行いました。
コロナの影響に鑑み、人数制限をせざるを得なかったことが心残りでしたが、ご参加された方には充実した時間を過ごして頂けたと思います。
2019/06/14
六月十四日、浅草公会堂において「第四十九回一隅を照らす運動東京大会」が盛大に開催されました。
第一部では、散華が舞う会場で参加者全員とお勤めを行いました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
第二部では、露の団姫師を迎え、落語と講演をして頂きました。天台宗の僧侶でもある師は、僧侶ならではの話を交え、会場内の笑顔の絶えない素晴らしい一隅大会となりました。
2018/10/03
六月十八日、「第48回一隅を照らす運動東京大会」が浅草公会堂において開催され、大変多くの檀信徒が集いました。
毎年様々な法要を厳修している第一部では、輪王寺門跡寛永寺住職・神田秀順大僧正以下、教区寺院方と会場の皆様による法要が厳修された後、実に六百巻もの膨大なお経本の転読(折本を体前で上から下へ落として頁を繰る所作)を行う「大般若転読法要」が披露されました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
第二部では、アルピニストの野口健氏による「富士山から日本を変える」と題した講演を頂きました。富士山の清掃活動を始め種々の社会問題に取り組まれる野口氏の話に、会場の檀信徒は大いに共感し大会を終えました。
2017/06/18
六月十六日、浅草公会堂において「第四十七回一隅を照らす運動東京大会」が多くの檀信徒を集めて盛大に開催されました。
第一部では、雅楽と声明の調べとともに今年は舞楽の舞が行われ、輪王寺門跡寛永寺住職・神田秀順大僧正以下、教区寺院方による法要が厳修されました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
第二部では、相田みつを美術館 館長 相田一人氏による「自分の番 いのちのバトン ~父 相田みつを を語る~」と題した講演を頂きました。相田みつを詩とともに、とても興味深いお話をして頂きました。
2016/06/23
六月二十三日、浅草公会堂において「第四十六回一隅を照らす運動東京大会」が多くの檀信徒を集めて盛大に開催されました。
第一部では、輪王寺門跡寛永寺住職・神田秀順大僧正を導師にお迎えし、参加者全員でお勤めを行いました。今回は恵心僧都の一千年御恩忌に合わせ、「二十五三昧式」という会場内と舞台上の僧侶が一体となった法要を行いました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
第二部では、比叡山延暦寺において最も過酷な修行の一つ「十二年籠山行」を満行された宮本祖豊師による「比叡山の修行と伝教大師の御心(みこころ)」と題した講演を頂きました。師は修行経験を余すところなく語られ、会場内はその迫力に深く感動し改めて比叡山に対する思いを深くしました。
2016/06/02
6月2日、「東京教区山家会・頌寿会」が上野の寛永寺に於いて行われました。宗祖伝教大師の命日(6/4)に行われる山家会法要ですが、今年は土曜日にあたるため、6月2日に寛永寺根本中堂に於いて厳粛に行われました。法要の後の頌寿会では、本年頌寿を迎えた方々と叙勲を受けた方々のお祝いが行われました。また、併せて新たに住職に任命された方々が紹介され、和やかな会となりました。
2015/11/23
十一月二十四日、第八部安養寺様を会場に霜月会法要が営まれました。
各部二名のご出仕と天台雅楽会、寺庭婦人会の方々のご協力と
各寺院にご随喜をいただき、厳かな法要となりました。
また法要に続いて、各方面でご功労のあった方々へ教区より記念品が贈られました。
2015/06/25
六月二十五日、浅草公会堂において「第四十五回一隅を照らす運動東京大会」が千人を超える多くの檀信徒を集めて盛大に開催されました。
第一部では、声明と雅楽による法要が厳修され、輪王寺門跡寛永寺住職・神田秀順大僧正を導師にお迎えし、参加者全員でお勤めを行いました。また一隅を照らす運動に貢献のあった檀信徒の方々を特別に表彰し、一隅運動の更なる発展を参加者に呼びかけました。
第二部では、「神田川」や「妹」など数々のミリオンヒット曲を歌い、現在も活躍を続ける南こうせつ氏のコンサートを行いました。会場前には早朝より行列ができ、初めて入場整理券を配布して対応致しました。コンサートが始まるとテレビやラジオで慣れ親しんだユーモアあふれるお話と、優しい歌声に会場では声援が飛び交い、万雷の拍手が何度も響き渡る素晴らしい一隅大会となりました。
2015/06/04
6月4日、恒例の「東京教区山家会・頌寿会」が上野の寛永寺に於いて行われました。宗祖伝教大師の命日に行われる山家会法要が、寛永寺根本中堂に於いて厳粛に行われました。法要の後の頌寿会では、本年頌寿を迎えた方々と叙勲を受けた方々のお祝いが行われました。また、併せて新たに住職に任命された方々が紹介され、和やかな会となりました。
2014/06/11
6月11日、浅草公会堂において「第44回 一隅を照らす運動 東京大会」が開催されました。
今年は第一部において、舞台上の慈覚大師を供養する御影供(みえく)が厳修されたのちに会場全体で法要を行いました。
また、第二部では東京工業大学リベラルアーツセンターの上田紀之教授により講演が行われました。「よき種をまくことを喜ぶことは「一隅を照らす」ことにつながる」、「人の使い捨て」の感覚を捨てることで、現代を生きる私たちが幸せに暮らせるようになると説かれました。
※第一部の模様がお聞きになれます。音が出ますので、ご注意ください。